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Author:jewel julian
鎌倉から津久井湖のそばに引っ越して来たブリーダー
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きまぐれ日記 シェルティ達と私の記録
 鎌倉から津久井湖のそばに引っ越して来たブリーダーの私とシェルティ達とのゆかいで楽しい毎日やちょっと悲しいお話等。  犬と暮らすことの素晴らしさと苦悩などきまぐれに書き綴る日記。 http://jewel-julian.com/
順番なんてありません
5,6頭のシェルティたちと散歩をしていると、犬好きの方が近寄って来られて頭をなでようとして私に聞いた。
「どの子からなでたらいいの?どの子が年長さん?」と。
 以前鎌倉にいた時には言われたことがなかったのだが、ここに越してから2,3度同じような言葉を聞いた。どうも、この辺りの犬好きの間では犬は年長がボスでその子から何でもしてやらないといけないというのが当たり前になっているようだ。
 「どの子でも近くにいる子からなでてやって下さい」と私が言うと「いいの?」と聞き返してきた。
いいんです。先に頭をなでられたの、散歩に行く時の順番が後になったの、ご飯が最後だったのなんて事でうちの子たちはすねたり、ひねたりしません。そんなことでボスが誰かわからなくなるほどのお馬鹿さんでもないんです。


 よく最初に飼った子が群れのボスだと言うけれどそれを人間が決めてはならないと思う。年長であってもなくても賢く、強く群れを守る能力のある犬がボスになると動物の社会では決まっている。絶対この子がボスと人間が決めるというのは余計犬に混乱を招く。それに、ボスは寛大で争い事を自分から起こさない。だから、ご飯の順番やはたまた玄関を出る順番まで決めている人もいるというのにはビックリした。どこかの本にでも書いてあったのだろうか?


 以前家には、女ボスがいていつも冷静で勇敢で賢かった。散歩も先頭を歩き、曲がり角やよその家の門の中までしっかりチェックしていた。暗い夜道もその子がいたら安心だった。暗闇をじっと見据え低い声でウーと言っている時には、私には見えなくても誰かいる。たとえば電信柱の陰にしゃがんで携帯で話をしている人、駐車場でバットの素振りをしている人など。いずれも夜ならばちょっと怖い。
 ダイアナというこの子は私のHPのトップページに出ている。マウスをイラストに合わせるとカラーの写真に変化するこのHPの入り口がとても気にいっている。ダイアナは、いつもそばにいたけれどベタベタする子ではなく1日に1,2回位頭をなでてくれと近寄って来たけれどその他はいつも1人でいた。
 当然先の人が言うようにボスから頭をなでなくちゃなんて事はないわけだ。


 人がボスを決めると、頭が良くないボスやただのわがままなボスやおじいいちゃんのボス、力だけのボスができてしまう。群れはこんなボスを歓迎するはずもなく自然界なら誰も従わないのに飼い主が何だかその子を特別扱いしている事は事実なので飼い主に従うより他ないという結論になる。
 もし、人間が決めたボスが他の犬を見たらワンワンなく子だったらどうだろう。下の犬たちもそれに従ってしまう。だから、どうしてもこの子をボスにしたいと思ったらまずちゃんと教育しなければならない。
 訓練ではなく教育。他の犬を見て吠えてはいけないとか、ぐいぐい引っ張らないとか、道草を食わないとか、くだらないことで怒ったりしないとか。。。


 ダイアナは年からいけば母犬の次の年長で母犬は気ままで怒りっぽかったので、この子がボスになっていたらうちの子たちは、海でノーリードで遊ばせる事ができなかったかもしれない。ダイアナは、羊飼いの牧羊犬のようにみなをまとめてくれた。誰かが遅れると戻って連れて来た。我先にという時は、ボール拾いだけで他は順番なんて気にしなかった。亡くなった時にいっしょにボールを入れて火葬した。天国でも、ボールを誰にも渡さずずっとくわえていることだろう。
 現在のボスは、ダイアナの孫である。ボスが病に伏している間、ナンバー2だった2頭のオスがボス争いをしていたが、病気が回復してからは実に平和になった。力では及ばない、病気も完治したわけではない、若いオスが襲ってきたらひとたまりもないだろう。
 でも、だれも牙をむくことはない。13歳の老犬は、おばあちゃん譲りの賢さと、その存在感でみなを静かに制圧している。彼の「ワン」の一声は、私の「こらー!」より威力がある。

ch-diana1.jpg
 CH ダイアナ
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ぼちぼちですが
 ぼちぼちですが、美容のお仕事も忙しくなり始めました。
7日のことですが、「予定日過ぎたのに.」のアリエルが前日の夜から陣痛がきていたので午前中には生んでくれるだろうと2時から予約を入れていたのですが、なかなか生れず、お客様はいらしてしまい、困った、困った。
 で、お庭で遊んで少しまっていただくことにしました。
 うちで生まれた子ですが、鎌倉の家で生まれたのでここのお庭は初めて陣痛がきているアリエルにいきめー。いきめーと、声をかけながらガラス越しに眺めていると初めはおどおどしていた子が庭を歩きはじめ走り出し、みなになじんでいきました。飼い主さんもうちの子たちと記念撮影などをしていらして、思いがけず楽しかったと言っていただきました。
 なにより、お客様大好きなうちの子たちも大はしゃぎで楽しそう。30分ほどで無事に子犬が産まれて、生まれたての子をお見せすることもできました。生まれたての子犬を見ることは稀な事なので喜んでもらえました。こんなに小さいの!とビックリされていました。ちなみにトライカラーのかわいい女の子です。これで計4+1頭の子犬が誕生したのですが全部女の子です。
 私のお客様は遠方から来られる方が多いので(埼玉、湘南、横浜、東京など)庭で遊ばせてからシャンプーをして、その間飼い主さんにはうちの子たちとお庭で遊んでいただくことが多くなりました。庭からはトリミング室の中が見えるので、愛犬がどんな様子かを眺めながらうちのやんちゃな子たちのお相手をしていただいています。
 ありがたい事です。私も大助かり、シェルティたちも大喜び、お客様も退屈せずに約1時間を過ごされます。
 今日も里帰り犬が半日庭で遊んで行きました。みんな遊び疲れて部屋に入ってきてしまっても、飽きることなく遊んでいます。妹犬だけがいっしょに遊んでいます。毎月来てくれているので、みんな忘れていないんですね。飼い主さんとも色々お話できるので、フードの量から散歩の仕方問題行動の有無などアドバイスすることもできます。
 うちはこんな感じで美容をしているので、完全予約制、限定2組までしかできません。でも、これが私の理想であったことです。お店をしていたら絶対無理だったことです。儲からないけど、充実していると思うのです。

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8年前の写真
 みんなが楽しそうに走っている「虹の橋にいく前に」の写真は8年前に那須に遊びに行った時の物です。総勢20頭のシェルティたちと人4人の珍道中でした。お客さまが仕事で使っているマイクロバスを貸してくださり運転手をしてくれました。貸別荘を汚さないように気をつけたり、ベランダから脱走して勝手に遊びに行ってしまう子を捕まえたり、私たち人間の苦労もしらずに初めての遠出にみんなウキウキでした。
 ノーリードで走っているこの写真は実は先頭から最後尾まで写っているものがあります。「虹の橋、、、」には数頭のみの物を掲載しました。シェルティたちの表情がわかるように。
 あれから8年もたったので、何頭かは本当に虹の橋に行ってしまいました。「あの写真は虹の橋の犬達そのものですね。」というコメントをいただきましたが、私もそう思っています。私のシェルティ達は群れをなして走っていることでしょう。
 
 恥ずかしながら私も一緒に走っている写真を掲載します。私の前でこちらを振り返っている子は今たびたびこのブログに登場している老犬です。そして後ろから3頭目のブルーマールーはその子の兄で3年前に最後尾のトライカラーの子は2年前に旅立ちました。
 時に写真は残酷であったり、楽しい思い出を作ってくれたりします。
 今も「虹の橋に行く前に」にコメントや拍手をいただいています。ありがとうございます。

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予定日過ぎたのに
 お産の予定日が過ぎたのに兆候がまだない。食欲旺盛、軽々と家の中も庭も走って行く。
レントゲンでは1頭しかうつっていなかった。1頭だと子宮は広々していて居心地が良く成長を続けてしまう。帝王切開をしないで生んでくれたら良いんだけど。
 お産は何度経験しても怖い。その時々で状況が違う。子犬の大きさ、母犬の子宮の壁が薄いと陣痛は微弱になるし羊水も多い。今回もそのような気がする。
 先に生まれたサマンサの子犬はみんなと丸々太って元気に成長している。この子たちが生まれてしばらくは、妊娠中のアリエルは別の部屋に置いた。子犬の声を聞いて早産することがあると言う先輩ブリーダーの経験談を聞いたことがあったからだ。自分も早く子育てをしたいと思うのだろうか。
 でも、今は早く生んで欲しいので3日前から子犬たちの隣に寝かせているが、全く反応なし。母性本能強い方じゃないからアリエルは。
 あーもう眠い、今夜も生みそうもないので明日にそなえて寝ることにしよう。

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梅雨の始まり
 梅雨になる前にと頑張ってウッドデッキを作った。製作日数約1週間。失敗してはやりなおし、足りない物があれば又ホームセンターに走り、設計図もないので本当にちゃんとできるか心配だったがなんとか完成。土台は組み立てるだけの物を買って来たが、柱を立てフェンスを作った。
 作っている間、いつもならどこかで寝ているシェルティたちは私の作業が面白いらしくそばからはなれない。ビスやドライバー、のこぎりなどがそこらじゅうにちらばっているので危なくてしょうがない。いくら追い払っても又そばに来ている。手伝ってくれとは言わないから邪魔しないで!と何度も叫びながらシェルティ軍団と闘いながら作った。
 広さは2坪、地面からの高さは約40センチ、これで雨の日も汚れずに少しは遊べる。高さがあるので、踏み台も作って老犬も楽に上がれるようにしてやった。道路側のフェンスはルーパーラティスにして、目隠し効果とすぐ横にあるエアコンの室外機からの熱い空気や冷たい空気が入り込まないようにした。
 ここまで頑張って作ったのにやはり室内がいいらしく、デッキで寝ているのは約1名であとは10畳ほどの室内に入ってきている。犬のためにと思うのは飼い主のかってな思いこみなのかなぁ。

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 作業中この子だけは大人しく邪魔にならないところで寝ていた。炎天下なのでこの子こそ中に入っていて欲しかったのに、病気になっていつもそばにいる環境に慣れてしまったのかホームセンターの買い物にも一緒に行くと張り切って玄関で待機していたので、連れて行ってカートに乗せて買い物をした。買い物から製作までそばで見守っていてくれたのでこのデッキは二人の共同作業と言えそう。
 
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かなり気持ち良さそう。日差しは強くてもここは風通しが良い。
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雨の後には。。。
 1か月振りに獣医さんに行って来た。
腎不全の子の血液検査と出産予定の子のレントゲン(何匹お腹にいるか調べるため)を撮りに。
このところかなり調子が良くなってきていた。体重は、病気になった時より1キロ以上増えていて、検査結果も良好だった。CREの値(腎臓が機能しているか一番の目安になる)が、平均値になっていた。
この1か月投薬だけで点滴をしていないので、かなり信用できる数値だ。
獣医さんが言った。
 「腎不全とは言わず、腎障害と言ってよいでしょう。」
 「こんな事ってあるんですね。」と私が言うと
 「犬ではかなり珍しいです」という答えが返ってきた。
私の自己流と言われそうな看病が間違っていなかったんだ。
迷いに迷って模索してきたけれど、今はこれで良かったと言える。
血管点滴から皮下に変える時も、皮下点滴をやめる時も、ほんとにこれでいいのか自問自答してきた。誰もこれが正しいとは言ってくれなかたし、正しい答えなんて誰にもわからなかった。
治ったわけではないけれど、残りの腎臓がうまく機能している。尿にも色が付いてきた。
 奇跡が起こってと何度も祈って頑張ってきて良かった。
このまま何年も生きて行けるわけではないのはわかっているけれど、今は元気で楽しそうに日々くらしている。厳しい夏を乗り越えられるかわからないと思っていたが、獣医さんはフィラリアの薬を飲ませることを勧めてくれた。そんなに生きられると思える位に回復してきているんだなぁ。
 
帰り道、西の空が急に晴れてきて眩しい光に思わず目を閉じそうになった。長く降り続いた雨がやんだ。まるで私とこの子みたい。苦労の後には喜びがあった。
 どこかに虹が出ていないか探して見た。
やはり虹はこうして探して見るものだ。この子を送り出す場所ではまだない。遠くから眺めて、単純にきれいだと思っていたい。
 ほんとにお前は良く頑張ったね。話かけてもすやすやと助手席で寝ている。

「虹を見るためには、雨も我慢しなくちゃね。」
 ハリウッド女優が言ったこの言葉が私は大好きだ。
 

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