きまぐれ日記 シェルティ達と私の記録
 鎌倉から津久井湖のそばに引っ越して来たブリーダーの私とシェルティ達とのゆかいで楽しい毎日やちょっと悲しいお話等。  犬と暮らすことの素晴らしさと苦悩などきまぐれに書き綴る日記。 http://jewel-julian.com/
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日本人の不思議
 今日テレビにティカッププードルが出ていた。
 こんなにプードルブームになる前からプードル一筋に繁殖してきたブリーダー達は、ティカップなるものの流行を喜んではいない。
 健全なもの同士の交配でたまたま生まれた小さなプードルにティカップと名付けたのなら良いけれども、小さければなんでも良いと交配していくと膝蓋骨や心臓に疾患のあるものも、たくさん生まれてくるし、小さくて色が付いていれば可愛いとなればプードルである必要はなくなって来る。
 その気配はこの数年のミックス犬ブームに表れている。先日ホームセンターでシーズーやヨークシャーテリヤやプードルのミックス犬が売られているのを見た。まともな価格で売れるんだということにビックリした。
 人が飼っていない犬を欲しがる人が多くなったから、ミックス犬ブームがやってきたのか?
 ならばなぜゴールデンブームやダックスブーム、チワワブーム、プードル(しかもみんなテディベアカットの色物ばかり)とこうも流行りに弱いんだろう。
 やはり日本人は不思議だ。
 10年以上前、私もプードルを飼っていて繁殖もしていたが、シルバーやアプリコットの子犬は白より値段が安かった。私は顔の毛をそらないカットが好きだったので今のテディベアカットに似たカットをしていたが、お客さんからは不評だった。食べ物が口のまわりについてきたなくなるからと言われた。
 今は普通のカットと言うとテディベアカットの事だというのには、時代は変わったと言わざるおえない。私はちょとみんなより先を行きすぎたみたいだ。今、あのころのよにプードルがいてしかも色物ばかりで繁殖していたらすごい裕福な暮らしができたかもしれない。残念。
 シェルティはブームにならなくていい。この犬の良さは見てくれだけではない。性格、頭の良さ、を理解して飼ってもらいたいし、流行りになって目がまん丸のポメラニアンのように小さくなってちんちくりんのシェルティだらけになったら悲しい。ましてミックス犬など作られては困る。
 それでなくてもシェルティは元々シェトランド諸島にいた雑種のようなヤッキーという犬にコリー、ボーダーコリー、ポメラニアン、キャバリア、パピヨンなどをかけ合わせで作られている。100年の歴史しかない犬種だ。今のようなシェルティを作るために数多くのブリーダーと数多くの犬たちのいろんな犠牲をはらってできてきたに違いない。それを一瞬で壊してしまうのは簡単だ。ただお金儲けで珍しい犬を作って売りたいという繁殖屋さんの下心みえみえの行為で。
 改良するならば、心臓病やシェルティアイズという病気をなくすための改良であって欲しい。そのために別の犬種を交配して改良していくブリーダーがいれば別だが、今のシェルティに戻し何代先にも先祖帰りをしないシェルティをつくるのは難しいだろう。又100年かかるかもしれない。
 私にできることは、心臓疾患のある犬やその兄弟、姉妹を繁殖犬にしないということくらい。
 まずは健康、そしてシェルティらしい風貌、性格。
 万人に愛される犬種でなくて良いから、少数の人にでもシェルティ以外は考えられないという風に言われる犬であってほしい。
 
 
 

テーマ:シェルティ☆大好き - ジャンル:ペット

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